2021.08.28
芥川賞作家の高橋三千綱(たかはしみちつな)さんが8月17日にお亡くなりになりました。
73歳でした。高橋さんは、セールスマン、通訳、土方など職を転々とし、東京スポーツ新聞社
在職中に小説を執筆。1974年に『退屈しのぎ』で群像新人文学賞を受賞。新聞社退職後は、
1978年に『九月の空』で芥川賞を受賞しました。高橋さんは、青春小説や時代小説、趣味や
地震の闘病経験をつづった作品まで、幅広い分野の作品を遺されています。
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