2021.08.14
児童文学翻訳家であり、評論家・研究者の神宮輝夫さんがお亡くなりになりました。89歳でした。
神宮さんは、4人きょうだいの冒険を描いた『ツバメ号とアマゾン号』から始まる『ランサム・サーガ』や、
『かいじゅうたちのいるところ』、『ウォーターシップダウンのうさぎたち』など、海外児童文学の翻訳を
数多く手掛けられました。
1964年には、評論『世界児童文学案内』で日本児童文学者協会賞を、2004年には、エクソンモービル
児童文学賞を受賞されています。
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